免税店を始めるには?
免税店を始めるためには、国が認める4つの条件を満たす必要があります。
まず一つめの条件は、店舗の所在地です。
店舗の所在地は非居住者の利用度が多い場所である必要があり、具体的には空港などです。
また、店舗所在地だけでなく、非居住者に対する販売人員や物的施設も備えなければいけません。
さらに、申請者が過去3年間に納税義務を果たしていること、申請者の資力と信用があることも条件です。
これら4つの条件を全て満たせば、国税庁と税務署に免税店の申請をします。
国税庁には輸出物品販売場許可申請書、税務署には輸出物品販売場許可申請書の2つを申請する必要があります。
2つの書類を申請し許可をもらえば、免税店を始めることが可能です。